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孤塔の姫君

  アンブロシアの咲き乱れる花畑のその奥、深き森に囲まれし古城に、深窓の姫君がおわす。太陽のごとく輝く金の巻き毛、深く澄んだ翡翠の瞳。美の女神も敵わない。一度その姿を見たならば、一生忘れることはないだろう──。

 この国の人間ならば詩人たちが歌う叙事詩の一節を一度くらい耳にしたことがあるだろう。私も小さい頃から子守歌代わりに聞かされて育った。古城に住むお姫様は代々たいそうお美しいという。
 深窓のお姫様という存在は私にとって夢物語に等しかったのだ。つい先日までは。

「アルマ・ローターです。紹介状をいただいて参りました」
 いかめしいはずだと思っていた城の門番は、私が手渡した紹介状をあらためると、なんだか曖昧な笑みを浮かべた。
「姫さんの世話役か。ま、がんばりなよ」
 ぺこりとお辞儀をして通り過ぎ、お城の奥に進むにつれ、同じことが繰り返された。初めて見る顔が珍しいのか、通り過ぎる人が次々に話しかけてくる。そして事情を説明すると、皆なんとも言えない微笑を浮かべ、哀れむような視線を寄越す。
 何か変だ。それはうすうす感づいていたことだった。先日まで働いていたお屋敷で、降ってわいたお城への出仕の話。長年お世話になった旦那様は良いお話があるからと私を送り出してくれた。そこそこお役に立てていた自信はあったのに、厄介払いのように追い出されたようで少なからず気持ちは沈んでいたのだが、ひょっとしたら、お屋敷より良い待遇を紹介してくれたのではないかと思い直そうと思っていたのに──その思いも今消えたのだった。
「アルマ・ローターさんですね」
 待合室に通された私を出迎えてくれたのは、門番よりもいかめしい風体の年配の女性だった。髪の毛一本、服のしわ一つの乱れも許さないという神経質そうな様子が一目で伝わってきた。
「はい。紹介状をいただいて参りました」
「私は侍女頭のヘルガです。早速ですが、あなたの仕事を説明します。明日から働いてもらいますのでそのつもりで」
 ヘルガと名乗った侍女頭は、紹介状をさっと検分するときびきびとそう続けた。
「承知しているでしょうが、あなたにはロスヴィータ姫の身の回りのお世話をしていただきます。基本的にしてもらうことは、姫のお食事を運ぶこと、その食器を下げること、衣料品を届けること、この三つです」
「それだけでよろしいんですか?」
「話には続きがあります」
 拍子抜けして呟いた私に、最後まで聞けと言わんばかりの鋭い視線が向けられた。
「姫は、この城から少し離れた塔にお住まいになられていらっしゃいます。塔の最上階に姫の部屋と、そこに至る続きの間があります。あなたはその続きの間に食事や衣類を届けるのです。姫は時間に厳しい方です。決められた時間を必ず守るように」
 私は黙って頷いた。本当は質問したいことがたくさんあったのだが、それをこの厳格な侍女頭は許さないだろうことは想像できた。
「では、食事と衣類を受け取る場所と塔の方に案内します。ついてきてください」
 ヘルガさんについて城内を案内される。必要最低限の場所しか案内する気はないらしく、なんとか自室の場所を知ることに成功したことを感謝したいぐらいだった。
 食堂では非番なのだろうか、兵士達が昼間から酒を飲んでは盛り上がっていた。彼らの内の一人が私に気がつくと、皆ひそひそとこちらを見て何事か囁きあった。
「三日だな」
 かろうじてそんな声だけが聞き取れたが、一体何のことなのか私にはわからなかった。
「ここが姫君のいらっしゃる塔です」
 思ったより城より離れた場所に立っている塔は、周りが森に囲まれているせいか、どこかおどろおどろしく見えた。孤塔とでも呼ぶのがしっくりきそうな様だった。
「この扉から入って階段を登れば最上階に着きます」
 そう言うなり踵を返そうとするヘルガさんを私は思いきって呼び止めた。
「あの……一度登ってきてみてもいいですか? ロスヴィータ様にもご挨拶をしておきたいですし……」
 振り返ったヘルガさんの顔を見て私は一瞬凍りついた。何かまずいことを言ったのだろうか。罪を許さないといった厳かで冷ややかな瞳が私を見下ろしていたのだ。
「その必要はありません。この時間帯では続きの間への扉には鍵がかかっていることでしょう。……それに、姫は誰にもお会いになりません。二年前からずっと」

「ねえ、あんたいくらで雇われたの? それとも、何かしでかしてここに来たわけ?」
 同室となった侍女のリーザは私がロスヴィータ姫の世話役と知るなり無遠慮にそう問いかけてきた。
「前に勤めていたお屋敷から紹介状をいただいて来たのよ。……ねえ、一体どうしてみんな私のことをそんな目で見るの?」
 ヘルガさんから聞かされた、姫君が二年前から姿を見せていないという事実を知っても、そこまで好奇の固まりの視線を向けられるのに納得がいかない。
「ふうん……うまいこと騙されたわけね。そして何も知らずに来たのね。まあ、知ってればのこのこ来ないものね、普通は」
「だから一体何があるというの?」
 リーザは癖のある金髪を指でいじくり回しながら、実に面倒そうに口を開いた。
「ここひと月であたしの同室の子が四回も替わってるのよ。みんな姫様の世話役として職に就いた人よ」
「つまり……姫様の世話役になった人はすぐに辞めるってこと?」
「そうよ。長く続いたことなんてほとんどないわ」
「でも……今日聞いた話じゃ、そんなにお仕事大変そうでもなかったけど……」
「呪われてるのよ」
「え?」
「だってそうとしか考えられないじゃない。みんな辞めていくんだから。だからみんなあんたをかわいそうな生け贄の羊だと思って憐れんでいるのよ」
 生け贄の羊──確かに皆に向けられた視線を思えばその言葉が一番しっくりくる。けれど何故みんな辞めてしまうというのだろう。
「リーザの同室だった人は何か言ってた?」
「みんな口々に気味が悪いって言ってたわ……それに、あそこには出るらしいわよ」
「何が?」
「決まってるじゃない。お化けよ」
 至極真面目な顔をして言い放った彼女には悪いが、私はそれを信じる気にはなれなかった。確かにおどろおどろしい雰囲気を醸し出してはいたが、それは人々の恐怖心が見せた幻なのではないだろうか。
「まさか。とにかく私は頑張ってみせるわ。辞めても行くとこないしね」
 明るくそう言い放つと、リーザはそれこそお化けでも見たような顔で私を見つめた。
「ま、無理はしないことね」
 彼女は私と視線を合わせずにそう言った。

 初めて孤塔に登るのは朝食を運ぶ時だった。
 昨日教えられたとおり、食堂で姫君のための朝食を受け取り、孤塔まで歩いていく。簡素な朝食なのだろうか、蓋をされているため内容まではわからないが、トレイ一つで運べる分量とはいえ、離れた場所、それも塔の最上階まで運ぶというのは確かに思った以上に大変だった。
 塔の入り口まで来たところで一つ息を吐く。昨日リーザが言っていたことをふと思い出してしまった。いや、まだ明るいのだ。そんなわけないと思っていても、この鬱蒼とした森に囲まれていると、もしかして……という気分になってしまうからタチが悪い。
 静かに塔の中へ続く扉を開ける。かびくさい空気が一気に押し寄せてきた。一国の姫君が暮らしている場所としてこれほど相応しくない場所もなかなかない。
 入ってすぐの場所にもう一つ扉があったが、立ち入り禁止と書かれてある。気にせず螺旋状になっている階段を登る。一歩一歩登るにつれ、不安なんだか期待なんだかよくわからない感情がわき上がってきた。少なくとも姫君に一歩一歩近づいているということだ。
 最上階に着いたとき、わずかに足ががくがくと震えていた。階段を登り疲れたせいなのか、それとも──。思ったより楽ではないことだけは静かに理解した。
 続きの間に繋がる扉を数度叩いてみる。反応はないのだろうが、無遠慮に開けるのも気がひけた。少し待ってからそっと扉を押し開ける。中央に机だけが置かれた簡素な部屋だった。机の上に朝食を置くと、私は姫君の部屋へ続く扉に向かって声をかけることにした。
「ロスヴィータ様、初めまして。今日から姫様のお世話役をさせていただくアルマと申します。何かありましたら、遠慮なくお使いください。これから、どうぞよろしくお願い致します」
 しん、と静まりかえったまま、声はおろか物音一つしなかった。念のため少し待ったが、返答はなかった。
「ご朝食、ここにご用意いたしましたので、お召し上がりくださいませ。それでは、私は失礼致します」
 深々と礼をしても誰もいない。いや、姫君は確かにそこにいるのだろうが、姿が見えないのだ。なんとなく空しい気持ちになりながらも私はすごすごと塔を後にした。
 
 昼食を運ぶためもう一度孤塔に登る。続きの間には、朝食の載ったトレイが朝のまま移動していないかのように存在した。もしかして食べてないのではないかと恐る恐る蓋をあけると、まるで使用していないように磨かれた食器がそこにあった。まさか初めから何もなかったのだろうかと、はしたないことは承知で昼食の載ったトレイの蓋を開ける。焼きたてのパンやスープなどがそこにはちゃんと存在した。
 ほっと一つ息をついたが、だとしたら姫君はいちいち食器を洗って返してくれているということだろうか。疑問に思ったが、それが姫君の流儀なら意見するのも憚られる。
「ロスヴィータ様、ご昼食をお届けしに参りました」
 相変わらず返事はないが、食事をとってもらえただけで私は満足だった。朝食の食器を抱え、私はなんとなく弾んだ気持ちで階段を下りた。
 
 姫君の衣服を運ぶのは、夕食の食器を下げるときと決まっていた。ドレスや夜着は週に一度くらいの割合で、下着やシーツ、タオルなどは毎日届けることになっていた。
 夕食も綺麗に磨かれた状態で食器が返されているのを確認し、私はまた凝りもせず扉に向かって声をかけた。
「姫様、何か不都合がありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね。出来る限りのことをさせていただきたいとアルマは思っております。初めてでまだ至らないこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。では、お休みなさいませ」
 もちろん返事はない。けれど、必ずこの声を聞いているのだ。そう思うだけで良かった。確かにいっこうに返事がない相手に仕えるのは、気味が悪いと思う人もいるだろう。けれど、確かに姫君は扉の向こうに存在しているのだ。だから誠心誠意尽くしたい。そう、強く思った。
 
 姫君の世話役を始めて数日経った。私の中の疑問は解決するどころか増える一方だったが、それを気にしても仕方ないと思うようになっていた。なにしろ、誰も私の疑問に答えてくれないのだ。
 例えば毎日シーツを届けるのに、シーツを回収することがないこと。今頃部屋がシーツで溢れているんじゃないかと心配になる。それをヘルガさんに言うと、シーツも下着も一度使ったものは捨てるからだと説明された。捨てるってどこへ? それを質問することは出来なかった。最初の質問で既に彼女はかなり不機嫌だったからだ。
 それから、水の問題。私は食事の時に飲み水やワインなどを運ぶが、食器を洗う水や、顔を洗う水なんかは運んでいない。飲み水だけでそれをまかなっているというのだろうか。謎は深まるが、あまり考えないようにすることにした。ただ、姫君が不便に思っているのではないかとそれだけが気がかりだった。
 夕食の食器を持ち帰り、食堂に入ると、今日の仕事を終え、夕食と酒を腹にいれてすっかり出来上がっている兵士たちが目に入った。初日と同じように彼らは私に気がつくと、それぞれが互いに目配せし、何事かを小声で囁いていた。
「お嬢ちゃん、仕事はどうだい? そろそろ辞めたくなったかい?」
 すっかり出来上がった赤ら顔のオヤジがからかうように私に向けて言葉を放つ。くすくすとこらえたような笑い声がもれるが、皆一様に私がどんな反応をするのか心待ちにしているのだ。
「おらあ、あんたが一週間で辞めるに賭けたんだ。よろしく頼むぜ」
「俺は三日だと思ったのになあ」
「若いのに意外と根性あるよなあ。でも無理をし続けてもいいこたあないぜ」
 食堂内は一気に盛り上がった。
 私は食器を返すとオヤジ達の群れの中にずかずかと分け入った。
 どん、とテーブルの上に手持ちの硬貨を置く。子供のお小遣い程度の額なのが情けない。
「私は、クビになるまで辞めないに賭けます。いいですか、ちゃんと勝ったら、取り分くださいよ」
 一睨みすると、兵士達は呆然としたまま一様に言葉をなくしていた。
 どすどすと床を踏みしめながら歩く私の後ろ姿に小さな呟きが届けられた。
「ただもんじゃねえな……」

 ある日、いつものように昼食を届けようと食堂から孤塔に向けて歩いている時だった。廊下をロスヴィータ様の兄上でもいらっしゃる王子二人が歩いているのを目撃した。二人とも背が高くて、美しいお顔をされていた。話には聞いていたけれど実際目の前にいるのを見ると、気持ちが高揚するのを抑えられなかった。
 長兄のアンドレアス様は、意志の強そうな眉と瞳で、美しい金色の髪をしていた。次兄のラインヴァルト様は、アンドレアス様より繊細な印象を受けた。伏し目がちな憂いを帯びた瞳は翡翠そのもの。ああ、きっとロスヴィータ様もお二人に似てお美しいんだろうなあ、とぼんやり考えながら立ちつくしていたら後ろから来た人とぶつかってしまった。
 咄嗟に体勢を立て直したつもりだったのに、食事を載せたトレイは大きく揺れた。もしやと思い蓋をとるとスープがいくらかこぼれていた。このまま姫様にお届けするのも心苦しく、私はもう一度食堂に引き返すことにした。
 少し時間はかかってしまったけれど、無事孤塔までたどり着き、続きの間の扉を開けようとしたときだった。取っ手が回らない。何度か試してみたが、やはり回らない。鍵がかかっているようだった。
 こんなこと初めてだった。だって続きの間に食事を運ぶのが私の役目なのに、続きの間に入れないなんて。そこでふいに初日にヘルガさんが言っていたことを思い出した。姫君は時間に厳しい方だと──。
 そういえば、階段を登っている間に、時刻を知らせる鐘が鳴ったような気がした。今は、定められた時刻を少し過ぎているのだ。私はとんでもないことをしてしまった。
「姫様! 申し訳ありません。刻限を破ってしまいました! 私の失態です。けれど姫様のお食事をお届けしたいのです。ここを開けていただけませんか?」
 姫君の部屋まで声が届いたかはわからない。けれど、他にどうすることも出来なかった。叫び続けても相変わらず何の反応もない。仕方なく、食事を続きの間の扉の前に置く。どうか、食べてくれますように──。
 祈りながら、私は階段を下りた。
 
 私の自分勝手な願いは叶えられることがなかった。夕食を届けに行くと、続きの間の扉の前に手を付けられることのない昼食が置かれたままになっていた。
 今度は続きの間の扉に鍵はかかっていなかった。時間に厳しいと言っていたのは本当だったのだ。
 気まずい気持ちで続きの間に夕食を置く。綺麗に磨かれた朝食の食器がいつもと同じように置かれていた。
「ロスヴィータ様、昼間は申し訳ございませんでした。私の不注意で、姫様にひもじい思いをさせてしまったことでしょう……以後、このようなことがないように気を付けます。本当に、本当に申し訳ありませんでした!」
 どうか夕食は食べてくださいますように……姫君が気分を害していないように、今度は祈るのだった。
 
 食堂に戻っても私の気持ちは晴れなかった。朝食の食器と手を付けられていない昼食を持ち帰っても、料理長からお咎めはなかった。たまにあることらしい。けれど私は自分自身を許せなかった。姫君は何も悪くない。刻限を破った私が悪いのだ。それに食事を運ぶことぐらいしか仕事がないというのに、それすら満足に出来ないなどという事実に、自分を殴ってやりたい気持ちでいっぱいだった。
 周りを見渡すと、相変わらず仕事をちゃんとしているんだかよくわからない兵士達が集まってくだを巻いている。
「どなたか、私を殴ってください!」
 たまには仕事をしろという気持ちを込め、私は切実な思いをもって発言した。それなのに、彼らときたらぽかんと馬鹿みたいに口を開けてこちらを見ているだけだ。
「聞こえてるんですか? 私を殴ってください!」
 彼らは見てはいけないものを見てしまったというように、そそくさと視線をそらす。
「もういいです。あなた方には頼みません」
 リーザにでも殴ってもらおうと私は食堂を後にした。
「ついに嬢ちゃん、おかしくなったんじゃねえか……」
 小声で言うぐらいなら、聞こえないように配慮してほしいものだわ。
 
 どうしても姫様にお詫びの気持ちを伝えたくて、私は手紙を書くことにした。先日の失敗についての謝罪と、何か必要なものはないかどうか問いかける内容になった。あの後、私の失敗などなかったかのように、食事は続きの間に置きさえすれば、食器はちゃんと綺麗に磨かれて返ってくるのだった。私は毎日手紙を食事と一緒に置くことにした。返事は一度もなかったが、それでも姫様の退屈しのぎになるのではという思いで、城の様子など他愛のないことを綴った。
 何日か経ったとき、ふとロスヴィータ姫の部屋には、ペンとインクはあるのだろうかと疑問に思うようになった。もしないのだとすれば返事を書きたくても書けないのではないかと。返信を強要しているようで気がひけたが、私は必要ならお役立てくださいという言葉を添え、ペンとインクと紙をそっと食事と共に置いてみることにした。ペンなどは引き取ってもらえたようだが、やはり返事はなかった。もとより姫君に返事を書く気などないのだろう。いい加減あきらめはついたが、それでも手紙を書くことはやめなかった。それでもきっとロスヴィータ姫は私の手紙を少しでも退屈しのぎにしてくれていると信じて。
 私が孤塔に食事を運ぶようになってからひと月が経とうとしていた。少しずつ季節も移り変わっていっていたのだ。塔へ行くまでの道すがら、健気に咲いているアンブロシアの花を見つけた。そのとき、どうしてもロスヴィータ様に見せてあげたいと強く思った。私は健気に咲く花に申し訳ないと思いながらも、そのアンブロシアを手折った。花瓶がないことに気付いたが、下げるべき食器の中から水差しを抜き取り、そこにアンブロシアを飾った。うん、なかなか悪くない。
 食事と共に花を置いて帰る。姫君が少しでも喜んでくれるといいなと思った。
 その次に孤塔に食器を回収に来たとき、私は磨かれた食器と共に置かれたそれを見つけた。
『ありがとう』
 小さな花びらのような紙片がそっと一枚添えられていたのだった。
 

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